ジェムセッティングが煌めくロレックス「デイデイト」のレアモデル

ヴィンテージから現行モデルまで幅広い時計を取り揃えるリベロが注目する新旧のレアモデルを紹介する連載コラム。第12回は、ロレックス「デイデイト」のジュエリーウォッチを紹介する。

プレジデントに愛用されるプレステージモデル「デイトデイト」

1956年の発表以来、ロレックスの最上位に立つプレステージモデルとして君臨し続ける「デイデイト」は、日付表示に加えて、12時位置に弧状の小窓にフルスペルの曜日を表示した世界初のカレンダー付きの腕時計。

素材にゴールドやプラチナの貴金属のみを使用(一部のプロトタイプを除く)、“プレジデントに愛用される時計”と言われる所以である独自のプレジデントブレスレットを備えていることも特徴に挙がる。

そもそも製造本数が少ないことに加えて、中東の富裕層にこよなく愛されていたことから数々の別注モデルが存在するため、そのバリエーションを把握することは非常に難しいと言われている。

ヴィンテージについては、人気のプロフェッショナルモデルと比べると、人気がやや落ち着いていた印象だったが、この数年で評価が急上昇し、オニキスダイヤルのRef.18238のなどは入荷すると同時に売り切れてしまうほどの人気を見せている。

 

他の追随を許さない卓越したロレックスのジェムセッティング

ジュエリーウォッチはコロナ渦で富裕層の間で世界的な人気が加速したジャンルのひとつであり、 ロレックスは予てからジェムセッティングに注力したきたブランドである。通称“レインボー”と呼ばれる「コスモグラフ デイトナ」全般は、いまや完全なステータスシンボルとなって、世界中から羨望を集めている。

おそらく「デイデイト」はロレックスのあらゆるコレクションにおいて、ジェムセッティングを最も力を注いできたモデルのひとつだろう。こちらの18Kホワイトゴールド×18KイエローゴールドのコンビモデルのRef.18349BICは非常に個性的な1本だ。ベゼル、ダイヤル、ブレスレットに、メレダイヤとルビーをふんだんに施しており、その独創的なセンスを見せる宝石の配列には思わず目を奪われる。とりわけこの個体が持つブレスレット(ジュビリーブレス)の希少性は群を抜いており、単体のパーツとしても非常に価値がある。

ロレックスはプロフェッショナルモデルを筆頭に、その優れた機能美にフォーカスされがちだが、ジェムセッティングの分野においても他の追随を許さないほどの技術を披露している。そのどちらも楽しめる「デイデイト」はまさに注目株なのである。

 

  • ロレックス
    デイデイト
    Ref. 18349BIC (1990年製造)
    18Kイエローゴールド☓18Kホワイトゴールドケース
    36mm径
    自動巻き(Cal.3155) 商品の詳細はこちら≫

 

  • ベゼルやダイヤルを覆い尽くすジェムセッティングは、ブレスレットの中央分にも施さている。

 

  • 異なるゴールドのコンビネーションにダイヤモンドを散りばめたブレスレットは、唯一無二の輝きを放っている。

 

商品の詳細はこちら≫

 

 

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